Quantcast
Viewing latest article 8
Browse Latest Browse All 21

Ibanez, Mulder加入。田中の契約最終候補にエンゼルスか。

明けましておめでとうございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。遅ればせながら新年初の投稿ということになります。今年もエンゼルスを一年間張り切って追っかけていきますので、よろしくお願いいたします。去年のレギュラーシーズン中の更新の少なさは忘れてください。2回とか笑っちゃいますよね(´・ω・`)去年の暮れのイバニエス契約から紹介していこうと思います。また、それ以外にもなぜかスルーしていたニュースなども順に書いていこうかと。○ラウル・イバニエスと1年契約。275万$+出来高225万ドル。 Raul Ibanez(41) 2013年SEA124試合出場454打席 .242AVG/.306OBP/.487SLG BB%=8.5 % K%=25.8 % 29HR 54R 65RBI 42BB 124K WAR0.0去年は外野フェンスが前に出たとは言え依然投手優位のセーフコフィールドで29本塁打。今年42歳。契約は基本給が275万ドルと、マリナーズと一年契約したときとほぼ同額。これにインセンティブが225万ドルで、最大で一年500万ドルの契約になります。トランボの穴を埋めるのがフリース、イバニエスということになるでしょうか。同地区のライバルからの移籍ということになりましたが、去年同様年齢に負けず活躍してくれるでしょう。エンゼルスでの役割は基本DH専任ということになりそうです。イバニエスは守備が褒められたものではないのでそこは双方マッチしているのではと。WAR自体は守備が足を引っ張っての低さでしょうが、DHに対してWARでフェアな評価自体できないので気にしなくていいでしょう。去年の前半戦の成績.267/.314/.578 に対して後半戦が .203/.295/.345 と振るわなかったようなので、そこのところは気になります。ただ、イバニエスにとってエンゼルスタジアムは得意としている敵地球場だったらしく、同球場での通算成績は70試合で.349/.407/.522 、10HRです。本人曰はく理由は・野手間のギャップが広い・ボールが自分にとって非常によく見える・芝の影響で内野でもボールが良く動くらしいです。本人も活躍に自信を覗かせているのでぜひ期待したいところですね。○5年ぶりのカムバックを図るマーク・マルダーとマイナー契約 Mark Mulder(36) 2000-2008年通算 103勝60敗1314投球回 4.18ERA 4.23FIP 3.98xFIP K/9=5.71 BB/9=2.82 HR/9=0.97 これは方々で驚きをもって報道されているようです。マーク・マルダーは1998年にアスレッチクスから全体2巡目でドラフト指名されたのち、2001年に21勝、この年を含めた以後5年間で88勝をマークしオールスターに二度出場した左腕です。肩の故障で成績が振るわなくなり、2008年を最後に引退していました。現在36歳。MLBの第一線からは5年間離れています。一方、年月が経ったことが彼の肩の傷を癒し、今回の復帰を決意させたようです。契約はマイナー契約で、アクティブロースターに入れば100万ドル、またインセンティブで最大500万ドルがこれに加算されます。インセンティブを満額で得るには一年間フルでローテーションを守るという、健康な先発投手でさえなかなかに難しいものです。スカウトいはく、球速は88-92マイルと、彼のキャリア最終年よりも少し速くなっており、またキャリアでほとんど使っていなかったチェンジアップがマルダーのセカンド・ベストピッチになるのではと分析しています。先発の層が皆無に等しいエンゼルスにとっても、またマルダー自身にとっても、良いマイナー契約となったのではないでしょうか。マルダーが昇格できなかった場合もエンゼルスにとってはノーリスクですし、彼にとっても5年ぶりの復帰チャンスを得たという意味で。複数球団が彼とのマイナー契約に興味を示していましたが、西海岸の球団希望ということもあってエンゼルスに決まったようです。彼の2014年のカムバックが叶うかどうかはスプリングトレーニングの結果次第。頑張ってほしいと思います。 GOOD LUCK MULDER!○ルール5ドラフトでマリナーズからブライアン・モーランを獲得 Brian Moran(25) 2013年AAA48試合出場 62・2投球回2勝5敗4セ―ブ 70H 28R 24ER 4HR 20BB 85K 3.45ERA 2.42FIP K/9%=12.21 BB/9=2.87 HR/9=0.57厳密にいうと最初はトロントが彼をルール5ドラフトで獲得したのちに、エンゼルスが $244,000 のインターナショナル・ドラフトスロットと引き換えにモーランを獲得しました。今年26歳の左腕。リリーバー。AAAの成績みるとおっ!?ってなりますが果たして。ルール5ドラフトでの獲得の場合開幕時もしくはシーズン中のいずれかにアクティブロースターから外れた場合、選手は元の球団(この場合はマリナーズ)に返還されます。マイナーでの成績ですが対左打者で .235/.272/.322 と非常に強いです。球速は80マイル後半と遅いが腕の角度とブレーキングボールで三振をとるタイプ。余談ですが記事によると同じくマリナーズのプロスペクトのコリン・モーランの兄弟で、元オールスター選手のB.J. Surhoffの甥っ子。フィルダーやカノ等化け物じみた左打者が西地区へと移ったこともあり、左打者対策のオプションが増えることは望ましいですね。○田中マー君のMLB契約最終候補にヤンキース、ドジャース、エンゼルスと報道さて、新ポスティングシステムというMLBにしか得のなさそうな制度が決まり、やっとマー君のメジャー球団との交渉が始まりましたね。新ポスティングシステムでは上限2000万ドルをポスティングした球団は全球団が選手と交渉できるというものです。要はポスティング・フィーが2000万ドルに固定されたということですね。新ポスティングシステムについて詳しくは「マー君、マエケンが利用する新ポスティングシステムの仕組みってどんなもの?」をおすすめします。かねてからマー君を追っていたエンゼルスももちろん交渉に参加。マー君は渡米後12球団近くと交渉の席についたと報道されていますが、そんななかで移籍先の最終候補に名前が挙がったのはヤンキース、ドジャース、エンゼルスとのこと。”米紙サンフランシスコ・クロニクルの記者は、ツイッターで「田中がお気に入りの都市はロサンゼルス、ニューヨーク、ボストンだと聞いた」とつぶやき、3都市に本拠を置くドジャース、エンゼルス、ヤンキース、メッツ、Rソックスが有力との見方を示した。ー(中略)田中サイドは週明けから各球団に断りを入れていき、早ければ17日にも移籍先を決める見込み。チームカラーや気候、住環境なども重要な要素となる。この先は3球団を軸に争奪戦が進みそうだ。”(スポーツ報知参照、また英語のサイトではこちら)とあり、メッツは資金面で候補外、Rソックスも先発十分で撤退気味ということで上記の3球団の可能性が高いという見方です。ヤンキース、ドジャースは以前から田中獲得大本命とみられており、資金に関しては1億ドル以上も用意しているという噂です。一方エンゼルスにも追い風はあり、立地が日本人が好む温暖な西海岸の球場であること、日本人コミュニティも充実していることなどが挙げられます。先発が不十分で比較される選手もいなく、かつ長期契約選手が他に多数いる面でもチームに入りやすいのではと、個人的には思います。単純なマネーゲームであればほぼヤンキースかドジャースに決まると思うんですけどね。最近ではAロッドの今季全試合出場停止という裁定が下されたところなので、ヤンクスも出場停止分の年俸が浮いて贅沢税気にせず補強にお金まわせウハウハになってそうですし(笑)(訂正:Aロッドが引退になった場合に降りる保険金のことを、出場停止になった場合と混同していました。申し訳ありません)複数球団と交渉できるという、従来のポスティング制度と異なるルールになったことで少しエンゼルスにも可能性があるという感じでしょうか。やっぱりマー君には赤が似合うと思うんだけどなあ○トミー・ハンソン、ジェローム・ウィリアムズがDFA、ジョー・ブラントンも放出の可能性あり。去年の先発陣の刷新をはかる意向で、上記2人はすでにDFA、またブラントンもスプリングトレーニングの結果次第ですぐにリリースされる可能性が高いようです。残念ながらハンソンとブラントンはほとんど活躍できなかった印象しかないですね。ハンソンは調停年、またブラントンはもし今季放出された場合年俸750万ドルと来季球団オプションのバイアウト100万ドルが支払われます。ウィリアムズは最終的に成績は振るわなかったものの安月給で先発の穴を所々埋めてくれたり、便利屋的存在でした。<他ニュース>・エンゼルス傘下(マイナー)のカルロス・ラミレス捕手が薬物違反で100試合出場停止処分 2012年のベースボールアメリカでAngelsのベスト・ディフェンシブ・キャッチャーに選ばれていた25歳の捕手。評価も成績も容姿も心なしかボビー・ウィルソンに似ていますね。去年50試合の出場停止を食らっていたのにまたやったのだとか。今度は100試合。しかも去年 .206/.301/.400 の成績で薬物使用の影が見当たらない。。謎だ。。・マイナー契約していたクリス・ボルステッドが韓国へ 27歳で今季のST招待選手だったクリス・ボルステッドがマイナー契約を破棄し韓国のチームと再契約する意向のようです。チーム名は Doosan Bears 。去年もジョジョ・レイエスがSKワイバーンズにエンゼルスとのマイナー契約破棄から渡っているということで、奇遇な出来事となりました。とりあえずマー君が決まらなければ他のFA先発市場自体が動き出さないので、なんとも言えない状況ですね。とはいえ交渉も済んだことですし、いよいよというところでしょうか。楽しみです。 P.S.イバニエスで思い出したのですが、実は去年、シアトルのセーフコフィールドで念願のエンゼルス戦観戦をしてきました。7月15日と16日の2試合でした。なぜ取り上げなかったかというとそのときエンゼルスが見事に3タテ食らったからなのですが。。その時の写真を一部載せておきます。 (1)イバニエスとトラウトの試合前談笑シーン。エンゼルスが後攻だったのですが、わざわざイバニエスがトラウトに走り寄って話しかけていたのが印象的でした。 (2)軽快にステップするハミルトン(3)試合前にアップする岩隈(4)イケメンJBシャック…と、もっとアップしようと思ったのですが一度に写真アップするとかなり重いことが発覚したため次回もう一度アップしてみようと思います。すみません。

Viewing latest article 8
Browse Latest Browse All 21

Trending Articles